なぜグロインなのか

残高1兆円超の投信

少し古いニュースとなりますが、2/16付けの日経新聞にピクテ関連の記事が紹介されましたので転載しておきます。

残高1兆円超の5投信、契約者300万人超す

 誰でも購入可能な公募の株式投資信託のうち、運用残高が1兆円を超える5つの投資信託の契約者数が合計で300万人超に達することが分かった。最近の株安で投信の運用成績は悪化しているが、「貯蓄から投資へ」の流れを背景に、契約者数は着実に増加しているとみられる。

 残高が1兆円超の投信は、国際投信投資顧問の「グローバル・ソブリン・オープン」、ピクテ投信投資顧問の「グローバル・インカム株式ファンド」、野村アセットマネジメントの「マイストーリー」、大和証券投資信託委託の「グローバル債券ファンド」、日興アセットマネジメントの「財産3分法ファンド」の5つ。(16日 16:00)

このブログを読まれている皆さんは、ご存知かもしれませんが、投信の簡単な紹介を

「グローバル・ソブリン・オープン」信用力の高い国債に絞って投資(毎月分配) 7711円
「マイストーリー」ファンドオブファンド。投資信託証券を主要対象(年6回分配) 9490円
「グローバル債券ファンド」世界先進国の国債を中心に幅広く運用(毎月分配)10401円
「財産3分法ファンド」資産(不動産、債券及び株式)に分配投資(毎月分配)  9086円

投資信託の横に本日付けの基準価額を書きました。グロインが分配金を出しながらも、
10530円を維持してますので、如何に運用上手の投信であるのが判っていただけると思います。

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グロインと似たETF

書店で「週刊東洋経済 臨時増刊 投資信託ベストガイド 2008年版」という本を立ち読みしました。投資信託のメリットや注意点、複利効果等を謳ったありきたりの投資信託ガイドかと思って読んでおりましたが、3章の人気投信とETFの比較という記事があり、楽天証券でも販売されている、「iシェアーズS&Pグローバル公益事業セクターインデックスF」 (JXI)と「ピクテ・グローバル・インカム株式」との信託報酬などのコスト比較、ポートフォリオの比較、リスク&リターン比較など一通りの比較がなされています。驚いたことに、この 公益事業セクター指数ETFとグロインはそっくりそのままの構成比。手数料(0.48%)が安い分だけ、ETFの方がお得との記事でした。

JXIの概要は下記のとおり。

iシェアーズS&Pグローバル公益事業セクター・インデックス・ファンドは、スタンダード・アンド・プアーズが公益事業セクターにおいて重要なポジションにあると判断し、S&Pグローバル公益事業セクター・インデックス(以下、「当インデックス」)によって代表される諸企業の株価、および利回り実績と同等水準の投資成果(報酬および経費控除前)を目指しています。当インデックスは、スタンダード・アンド・プアーズ・グローバル1200インデックスのサブセット指数です。
インデックスについて
当インデックスには、電力会社やガス会社、水道事業会社、独立系の発電会社、送電会社が含まれます。米国以外の企業についてはすべて、浮動株調整がなされ、また絶えず入れ替えが行なわれています。
パフォーマンスはhttp://online.wsj.com/public/quotes/main.html?symbol=JXIに載っていますが、グロインよりは伸びがないようです。1月に急落しているところだけ同じですが。
もっと、パーフォーマンスが良ければ、こちらでも良いのですが、ガイドで力説しているほどのリターンは、グラフを見るかぎりないようです。

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投信への流入額7割減

日経朝刊に、投信への金が大幅減との記事が出ていました。
以下は日経ネットからの転載です。

投資信託への個人マネー流入が一段と細ってきた。大手運用会社10社の1月の投信販売状況は契約額が解約額を約1000億円上回る資金流入超となったが、流入額は前月から7割近くも減少した。1月は内外の株式相場が低迷する中、人気が高い新興国株ファンドでも運用成績が急速に悪化したのが響いた。

 野村アセットマネジメントや大和証券投資信託委託、日興アセットマネジメントなど誰でも購入できる公募の株式投信上位10社の1月の資金流出入額をまとめた。株式投信で約7割のシェアを握る大手10社が資金流入となったことで、1月は全体でも資金流入となった公算が大きい。

投資信託は全体的に資金流出傾向みたいです。私の中国A株投信も元本に戻してくれるのなら、すぐにやめたいと思ってますので、世に同じ思いの方は多いみたいですね。
一方、グロインの資金は流入傾向。先日転載した岡崎社長のインタビューによれば、

──「グロイン」には足元でどの程度の資金が流入したのか。

 「年初から25日までに約160億円が流入している。基準価額が1万円を割り込んで以降は50─60億円がネットで流入し、その後も買い越し基調が続いている」

とのお言葉。景気が良いみたいですね。

私もうかうかしてられませんので、資金の目処がついてきましたので、取りあえず極東証券に口座を開き、買い場の準備をボチボチとはじめようと思ってます。
(今日のダウを見ていると、まだまだ基準額は下がりそうなのですぐ買うつもりはありませんが。時を待ちます)

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岡崎・ピクテ投信社長ロイターインタビュー

ロイターのHPにピクテ投信の岡崎社長のインタビューが掲載されました。
グロインの部分だけ抜粋して掲載します。これを見るとまだまだグロインは安泰のように感じます。

 岩崎 成子記者、北野 将之記者

 [東京 1日 ロイター] ピクテ投信投資顧問の岡崎義晴代表取締役社長は31日、ロイターとのインタビューで、年初から同社の旗艦ファンド「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」(通称:グロイン)62004937JP.LPに継続的に資金が流入していることを明らかにした。岡崎氏の30年近い業界での経験の中で、市場の混乱が続いているにもかかわらず安定した資金が投信に流入したのは「初めて、かつ奇跡的な経験」で、投信自体が長期投資のための市場として定着してきているとの見方を示した。

インタビューの詳細は以下のとおり。

 ──年初から市場は混乱している。御社のファンドへの影響は。

 「パニック売り的な状況はなかった。これまで販売会社に対し、長期投資や分散投資の重要性を説き、適宜、適切な情報提供をしてきた成果ではないか。過去において、右肩上がり相場の場合は、予想を超える資金が流入する一方で、相場が下げてくると、逆回転して大量の資金が出て行くのが常だった。しかし今回は市場が混乱する中で「グロイン」には安定した形で資金が流入した。30年近くこの業界にいるが、これは初めての経験であり、大変素晴らしいことだと思っている。奇跡的な経験をした。投信自体が長期投資のための市場として定着してきた証拠ではないか」

 ──「グロイン」には足元でどの程度の資金が流入したのか。

 「年初から25日までに約160億円が流入している。基準価額が1万円を割り込んで以降は50─60億円がネットで流入し、その後も買い越し基調が続いている」

 「きょう(1月31日に)設定したエマージング・インカム・ファンド(「ピクテ新興国インカム株式ファンド(毎月決算型)」)には当初設定で180億円を超える資金が集まった。(市場が混乱している)こうした難しい状況では(エマージングファンドには)資金は集まらないのではと見ていたが、結果的にかなりな資金が集まった。投資家の理解がそれなりに進んでいることの現われであり、世の中は大きく変わりつつある」

 ──販売会社の状況はどうか。

 「グロインの販社数は51社で、銀行35社(地銀32社)、証券16社となっている。社全体では85社になっている」

 ──グロインの販社になるために、御社の営業担当者が足らず一時は順番待ちもあったと聞く。

 「現在はそのような状況は解消されつつある。弊社としては、ひとつのテリトリーに複数の販社があることは販社に対し失礼にあたるとの考えで、できるだけ重複を避け、政策的に基本はひとつのテリトリーに1つの販売会社という方針でやってきた。サービスの低下は避けたいということもある。現在は全国のネットワークがほぼ完成した。あとは多少すき間のある所をどう充足していくのかという段階だ」

 ──急激な資金流入を理由に一時販売を停止した「グロイン」だが、ファンド規模についての問題は。

 「現状では3兆円規模までは十分に対応可能と判断している。5兆円までどうかというのは、徐々に市場をみながら決定いくことになる。商品特性が壊れないか、安定的な収益が提供できるのか等を含め、流動性の問題なども考慮しながら考えていく。同時に、エマージング市場が投資対象として拡大してきている。当然、そういったことを考慮し、反映させたかたちで運用をしていきたい」

全文を見たい方はこちらからhttp://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK006434120080201

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分配金

グロインは、最低毎月30円の分配金実績がありました。基準価額が下落してからも、この分配金が続くかどうかは保障できませんが・・よくたこ足配当と冗談で言われますが、元来分配金は、元本から支払われるのではなく、運用成果で増えた部分から支払われます。グロインが最低30円、多くて700円の分配金を支払うことができたのも、運用実績が良かったからです。ピクテのホームページにも、

分配金はあくまでも過去の実績であり、将来の分配を示唆あるいは保証するものではありません。また、分配対象収益が少額の場合には、分配を行わないこともあります。

との断りが書いてありますが、実際にグロインが30円欠配したら、ほとんどのホールダーは解約に走ってしまいそうです。まあ、私的には、この30円の部分はインカム(株の配当などの収入)であり、30×12=360円[凡そ3%]は、最低でも保障されているとの認識を持ってます。これだけ見ても、定期預金よりは、利回りは良いですし、これにキャピタルケイン(値上がり益)が見込まれるのがグロインの魅力だったと言えましょう。この先、基準価額がどのような値動きをするかは想定できませんが、本日、239円値を戻しているところを見ると、昨日が絶好の海馬だったかも知れません。

ところで、昨日子供の塾の説明会があり、女房が出席してまいりました。今年は授業のコマ数が増え、週3日通塾、22,890円の月謝となるとのこと。グロインを1本持てたら、分配金で楽に支払うことができるのですが・・・現実は厳しいです。

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