ロイターのHPにピクテ投信の岡崎社長のインタビューが掲載されました。
グロインの部分だけ抜粋して掲載します。これを見るとまだまだグロインは安泰のように感じます。
岩崎 成子記者、北野 将之記者
[東京 1日 ロイター] ピクテ投信投資顧問の岡崎義晴代表取締役社長は31日、ロイターとのインタビューで、年初から同社の旗艦ファンド「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」(通称:グロイン)62004937JP.LPに継続的に資金が流入していることを明らかにした。岡崎氏の30年近い業界での経験の中で、市場の混乱が続いているにもかかわらず安定した資金が投信に流入したのは「初めて、かつ奇跡的な経験」で、投信自体が長期投資のための市場として定着してきているとの見方を示した。
インタビューの詳細は以下のとおり。
──年初から市場は混乱している。御社のファンドへの影響は。
「パニック売り的な状況はなかった。これまで販売会社に対し、長期投資や分散投資の重要性を説き、適宜、適切な情報提供をしてきた成果ではないか。過去において、右肩上がり相場の場合は、予想を超える資金が流入する一方で、相場が下げてくると、逆回転して大量の資金が出て行くのが常だった。しかし今回は市場が混乱する中で「グロイン」には安定した形で資金が流入した。30年近くこの業界にいるが、これは初めての経験であり、大変素晴らしいことだと思っている。奇跡的な経験をした。投信自体が長期投資のための市場として定着してきた証拠ではないか」
──「グロイン」には足元でどの程度の資金が流入したのか。
「年初から25日までに約160億円が流入している。基準価額が1万円を割り込んで以降は50─60億円がネットで流入し、その後も買い越し基調が続いている」
「きょう(1月31日に)設定したエマージング・インカム・ファンド(「ピクテ新興国インカム株式ファンド(毎月決算型)」)には当初設定で180億円を超える資金が集まった。(市場が混乱している)こうした難しい状況では(エマージングファンドには)資金は集まらないのではと見ていたが、結果的にかなりな資金が集まった。投資家の理解がそれなりに進んでいることの現われであり、世の中は大きく変わりつつある」
──販売会社の状況はどうか。
「グロインの販社数は51社で、銀行35社(地銀32社)、証券16社となっている。社全体では85社になっている」
──グロインの販社になるために、御社の営業担当者が足らず一時は順番待ちもあったと聞く。
「現在はそのような状況は解消されつつある。弊社としては、ひとつのテリトリーに複数の販社があることは販社に対し失礼にあたるとの考えで、できるだけ重複を避け、政策的に基本はひとつのテリトリーに1つの販売会社という方針でやってきた。サービスの低下は避けたいということもある。現在は全国のネットワークがほぼ完成した。あとは多少すき間のある所をどう充足していくのかという段階だ」
──急激な資金流入を理由に一時販売を停止した「グロイン」だが、ファンド規模についての問題は。
「現状では3兆円規模までは十分に対応可能と判断している。5兆円までどうかというのは、徐々に市場をみながら決定いくことになる。商品特性が壊れないか、安定的な収益が提供できるのか等を含め、流動性の問題なども考慮しながら考えていく。同時に、エマージング市場が投資対象として拡大してきている。当然、そういったことを考慮し、反映させたかたちで運用をしていきたい」
全文を見たい方はこちらからhttp://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK006434120080201
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